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簿記の発祥はイタリアだった!勉強前に知っておきたい簿記の歴史。

こんにちは。

西野です。

 

突然ですが、簿記って勉強したことありますか?

 

22世紀アートという会社の経営をしているのですが、何だかんだと創業から8ヶ月が経つので、そろそろ年度末決算のことも考えて経理とか会計の勉強もしないとなと思い勉強を始めました。

 

それにしても、簿記の用語ってなかなか頭に入ってこないんですよね。勘定科目とか貸借対照表とか損益計算書とか。

腹が立ったので、そもそも簿記なんて誰が考えたんだよと思い、ちょっと調べてみました。

 

簿記の歴史500年

簿記の発祥は諸説あるようですが、一般的には1494年にイタリアの数学者ルカ・パチョーリが記述した「スムマ」という書物のなかの簿記論と言われているそうです。ちなみにルカ・パチョーリという人は、レオナルド・ダ・ヴィンチとも親交があって、一緒に共同研究なんかも行ったりした方だそうです。

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時代劇とか見ると、ソロバンをはじいてる町の憎たらしい商人なんか出てきてそれっぽい帳簿なんか付けているようだったので、300年以上前からは簿記の考えはあったのかなと思っていたのですが、なんと500年以上も前に発明されていたのですね。

で、イタリアからヨーロッパ中に広まって、19世紀にはイギリスに渡ったようです。イギリスでは、現金主義から発生主義という簿記上の考え方になりました。

 

現金主義?発生主義って?

さらっと書いてしまったのですが、現金主義と発生主義ってなんなんでしょ。

現金主義というのは、現金の受け渡しがあってはじめて帳簿に記帳する方法です。シンプルですよね、個人のお財布事情をそのまままとめたら現金主義になります。

発生主義というのは、現金の受け渡しに関係なく帳簿に記帳する方法です。どういうことかと言うと、例えば会社でパソコンを買ったとき、請求書って送られてきますよね。すると支払日が来月末になっていたりします。その時、会社会計だと、請求書が送られてきた月にパソコンの購入代金を帳簿に記帳(費用計上)するのが一般的です。ここが、現金の受け渡しに関係なくってところですね。

今では大部分の会社は発生主義で会計をしていると思うのですが、まさに現代の会計のかたちが、イギリスで作られたんだと思います。

 

日本に現代簿記をもたらしたのはあの人!

ちょっと話を戻しますね。世界中で普及した簿記の考え方なのですが、日本に導入されたのはそれから結構経ってからです。さっき、時代劇の話をしましたが、江戸時代頃はソロバンを利用した日本独自のシステムが確立していたようです。

1873年に、1万円札でお馴染みの福沢諭吉が、アメリカで出版されていた簿記の教科書を翻訳して紹介したのです。また、同じ年に当時の大蔵省も簿記に関する講義を収録した書籍を出版しました。それによって、日本では徐々に現代簿記に移行していくことになるのです。

 

と、簡単にまとめるとこのような流れになるようです。

なんだか想像以上に壮大な時代背景があったので、気軽に腹を立てている場合ではありませんでした。

 

こんなことを調べていたら今日の勉強タイムが終わってしまったのですが、歴史が分かったところで勘定科目のひとつも頭に入ってくることはありませんでした。

明日からはちゃんと勉強しようと思います。

 

ではでは、このへんで。