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驚きの100円本マーケティング!BOOK・OFFの100円本コーナーにはどんな名作がねむっているのか、実際に買ってきました!

こんにちは。

西野です。

こちらのブログ、今週から週1回の定期更新にリニューアルしました!

今までの記事では、会社案内を作ったり水たまりで遊んだりといろいろしてきましたが、今後はスープの濃度をさらに煮詰める覚悟で、もっともっと濃厚なネタを提供していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

突然ですが、僕は週5でラーメンを食べています。

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しかも毎回ほぼ同じお店に行くのですが、最近はラーメン(650円)に加え、サイドメニューのキャベチャー(100円)も追加するようになってしまいました。

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このキャベチャー、あまりのおいしさに悶絶ものなのですが、毎日の夕食費が650円から750円に上がるのは地味に痛いものです。

余談ですが、こちらの家系ラーメンの武蔵屋を食べた時の表情はこちら。モデルは、漫画「ミスター味っ子」から「これが私の求めていた味だ!!」でお馴染みの味皇です。

 

そして今夜もこの100円が、僕の家計を圧迫しようと牙を向けているのです。

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ところで、ふと、ラーメンを食べていて思いました。

もしもこのキャベチャー(100円)を食べなかったら、僕はこの100円で何ができるのだろうか、と。

このご時勢です、自販機のジュースだって130円します。

本日のドル円相場は120.17円です。

喉を潤すこともドルを持つことも出来ない僕にできることとは、一体何なのでしょうか。

 

「そうだ、BOOK・OFFに行こう」

 

特にここ最近は、仕事柄毎日新刊本を追いかけるのと、趣味の神保町巡りに明け暮れ、

BOOK・OFFさんの100円本は相当ご無沙汰でした。

思い立つやいなや、僕は空になったラーメンどんぶりをカウンターに丁寧に返却し、善は急げとBOOK・OFFに向かうことにしました。

 

とはいえ、僕はこれでも出版関係の仕事をしている人間です。

古本をいくら買っても、作家さんに印税が入らないことは承知しています。

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さんざん悩みました。

ただ、100円本の本棚に眠っている名作を掘り起こして読み返すことは作品の再評価になり、さらにはそこから作家さんにも利益がある新しい仕事に繋げることができるのではないか、と思い直しました。

 

というわけで今回は、BOOK・OFFの100円本コーナーにはどんな名作がねむっているのか、実際に買ってきました!

 

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ちなみに、大急ぎでBOOK・OFFさんに駆け込んだからか、お店の外観写真を撮り忘れてしまいました。ここからは中身で勝負です!

 

 

1、「星やどりの声」朝井リョウ

星やどりの声

星やどりの声

 

これが100円とは!芥川も直木賞も獲ったので、ミーハーな僕は即買いでした。 

 

2、「春、バーニーズで」吉田修一

春、バーニーズで

春、バーニーズで

 

こちらも芥川賞作家。「悪人」から好きなので、一通り読むようにしています。 

 

3、「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ

停電の夜に (新潮文庫)

停電の夜に (新潮文庫)

 

本屋さんでよく見かけるけど、今までなぜか手に取ってこなかったので購入。 

 

4、「阿修羅ガール舞城王太郎

阿修羅ガール (新潮文庫)

阿修羅ガール (新潮文庫)

 

舞城さんが名づける荒々しいネーミングセンスが好きです。

 

5、「同姓同名小説」松尾スズキ

同姓同名小説 (新潮文庫)

同姓同名小説 (新潮文庫)

 

大人計画的なナンセンスな内容なのでしょうか、読む前からワクワクします。 

 

6、「バンドオブザナイト」中島らも

バンド・オブ・ザ・ナイト (講談社文庫)
 

アルコール中毒の代名詞的作家ですが、表紙がいい空気感で購入。 

 

7、「優しいサヨクのための嬉遊曲」島田雅彦

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)

 

家のどこかにあるはずの1冊。念には念を購入。

 

8、「トリツカレ男」いしいしんじ

トリツカレ男 (新潮文庫)

トリツカレ男 (新潮文庫)

 

数年前にヴィレバンで購入したものの、行方不明で再購入。 

 

9、「白の鳥と黒の鳥」いしいしんじ 

白の鳥と黒の鳥

白の鳥と黒の鳥

 

今回のタイミングを機に、いしいしんじ熱再浮上。 

 

10、「ぶらんこ乗り」いしいしんじ

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

 

「東京夜話」のあとに本当は読もうと思っていた1冊。 

 

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11、「プラネタリウムのふたご」いしいしんじ

 今回のタイミングを機に、いしいしんじ熱再浮上 part2。もう止まりません。

 

12、「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」中原昌也 

マリ&フィフィの虐殺ソングブック (河出文庫―文芸コレクション)
 

かつて「STUDIO VOICE」誌で、一時期現役有名作家がこぞってNo,1小説に推薦していた記事を読んだことがあったので、ようやく入手。 

 

13、「レンタル・チルドレン」山田悠介

レンタル・チルドレン

レンタル・チルドレン

 

リアル鬼ごっこ」以来のお久しぶりで、思わず手にとってしまいました。 

 

14、「マボロシの鳥」太田光

マボロシの鳥

マボロシの鳥

 

対談やエッセイもめちゃめちゃ面白いので、小説も期待値マックス。 

 

15、「新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺」柳田国男

 河童伝説ってどんな内容だっけ、な1冊。

 

16、「怪談・奇談」ラフカディオ・ハーン

怪談・奇談 (角川文庫クラシックス)

怪談・奇談 (角川文庫クラシックス)

 

会社がある調布市にはたくさん妖怪がいるので購入。 

 

17、「青かべ物語」山本周五郎

青べか物語 (新潮文庫)

青べか物語 (新潮文庫)

 

表紙で即決でした。見るからにいい話そうで、穏やかな気持ちになりたい時に読もうと思います。 

 

18、「ブランコのむこうで」星新一 

ブランコのむこうで (1978年) (新潮文庫)

ブランコのむこうで (1978年) (新潮文庫)

 

星新一作品はとりあえず買ってしまいます。 毎度毎度表紙がかっこいいのも魅力です。

 

19、「増量・誰も知らない名言集 イラスト入り」リリー。フランキー

増量・誰も知らない名言集イラスト入り (幻冬舎文庫)

増量・誰も知らない名言集イラスト入り (幻冬舎文庫)

 

もはや怪しさしかありません。ただ誰も知らないなら知っておいて損はなさそうです。 

 

20、「時をかける少女〈新装版〉」筒井康隆

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

 

映画もアニメも観たのに、実は原作を読んだことがないので、こっそり購入。 

 

 

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21、「ランドリー」森淳一

ランドリー

ランドリー

 

窪塚洋介さん主演映画の原作なようで、思いがけず手に取ってしまいました。 

 

22、「永遠の0」百田尚樹

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

 

もう100円で買えます!今さら読んでないとは言えないので・・・。

 

23、「プリンセス・トヨトミ万城目学

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

 

なんだか不思議な映画でした、読めばもっとよく分かると思って購入しました。 

 

24、「食客旅行」玉村豊男

食客旅行 (中公文庫)

食客旅行 (中公文庫)

 

表紙で即決です。はじめましての作家さんですが、旅情食情を誘います。 

 

25、「贋食物誌」吉行淳之介

贋食物誌 (中公文庫)

贋食物誌 (中公文庫)

 

文人の食は気になります、どんなうまい食生活を送っていたのでしょう。 

 

26、「居酒屋兆治」山口瞳

居酒屋兆治 (新潮文庫)

居酒屋兆治 (新潮文庫)

 

居酒屋兆治、憎めないキャラクターが出てきそうだったので、のんびり読めるかなと思って購入しました。 

 

27、「美味しんぼの食卓」雁屋哲

美味しんぼの食卓 (角川文庫)

美味しんぼの食卓 (角川文庫)

 

漫画「美味しんぼ」のネタがぎっしり詰まったと書いてあれば買わないわけにはいきません。

 

30、「グレープフルーツ・ジュース」オノ・ヨーコ 

グレープフルーツ・ジュース (講談社文庫)

グレープフルーツ・ジュース (講談社文庫)

 

詩集を出していたのですね、ちょっとびっくりしたので購入。 

 

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31、「夜のミッキー・マウス谷川俊太郎

夜のミッキー・マウス (新潮文庫)

夜のミッキー・マウス (新潮文庫)

 

僕の好きな詩人・2大巨頭の右頭です。

 

32、「封神演義(上)」安能務訳 

封神演義(上) (講談社文庫)

封神演義(上) (講談社文庫)

 

昔々読んだことがあるんだけど内容は確か・・・思い出したいシリーズ(上)。 

 

33、「封神演義(中)」安能務

封神演義(中) (講談社文庫)

封神演義(中) (講談社文庫)

 

昔々読んだことがあるんだけど内容は確か・・・思い出したいシリーズ(中)。

 

34、「封神演義(下)」安能務

封神演義(下) (講談社文庫)

封神演義(下) (講談社文庫)

 

昔々読んだことがあるんだけど内容は確か・・・思い出したいシリーズ(下)。

 

35、「セロ弾きのゴーシュ

セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)

セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)

 

宮沢賢治の童話なら絶対はずさないはず。

 

36、「ラスト・タイクーン」フィツジェラルド 

ラスト・タイクーン (角川文庫)

ラスト・タイクーン (角川文庫)

 

この人の未完のタイトルがあったとは、即決です。 

 

37、「神菜、頭をよくしてあげよう」大槻ケンヂ

神菜、頭をよくしてあげよう

神菜、頭をよくしてあげよう

 

大槻ケンヂさん、文章めちゃくちゃうまいんです。見かけたら買ってしまう1冊。 

 

38、「笑学百科」小林信彦

笑学百科 (新潮文庫)

笑学百科 (新潮文庫)

 

レア本臭満点です。この顔は小林さんの自画像だと思って購入。 

 

 

39、「文・堺雅人堺雅人

文・堺雅人 (文春文庫)

文・堺雅人 (文春文庫)

 

ドラマでファンになりました。文章のほうはどうなんでしょう、気になります。

  

40、「ももこの世界あっちこっちめぐり」さくらももこ 

ももこの世界あっちこっちめぐり

ももこの世界あっちこっちめぐり

 

本棚に飾ろうと思います。 

 

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41、「ポケットに名言を」寺山修司

ポケットに名言を (角川文庫)

ポケットに名言を (角川文庫)

 

僕の好きな詩人・2大巨頭の左頭です。 

 

42、「見仏記4」いとうせいこうみうらじゅん

見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)

 

この取り合わせは何かが起こる気配です。 

 

43、「青い雨」丸谷才一

青い雨傘 (文春文庫)

青い雨傘 (文春文庫)

 

「傘」の絵文字が可愛いです。文学っぽいエッセイ集の予感です。

 

44、「ドラッグ」松本広樹文/田島薫美絵

ドラッグ (FOR BEGINNERSシリーズ)

ドラッグ (FOR BEGINNERSシリーズ)

 

 知識として、知らないよりも知っておいたほうがいいかも。

 

45、「所ジョージの私ならこうします 世直し改造計画」

所ジョージの私ならこうします―世直し改造計画 (角川文庫)

所ジョージの私ならこうします―世直し改造計画 (角川文庫)

 

 目が点世代にはたまらない所ジョージ節。

 

46、「ストレイト・ストーリー村上龍 絵・はまのゆか

ストレイト・ストーリー

ストレイト・ストーリー

 

この絵に村上龍さんの文章なんて、どんなことになるんでしょうか。

 

~番外編~

47、「現代伝奇集」大江健三郎

現代伝奇集 (岩波現代選書 46)

現代伝奇集 (岩波現代選書 46)

 

 200円だったのですが、真っ赤で意味深な表紙が僕に買って欲しいと囁いていました。どうしても欲しくて思わず購入。番外編とします。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、47冊 計5,168円になりました(税込みです)。

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さっそくこのブログを書きながら、今回の戦果を眺めていて、我ながらいい買い物をしたなと大満足です。

寺山修司丸谷才一島田雅彦に、僕の中の往年のスターたちが大終結です!!

 

『ん、あ、あれ・・・』

 

『ああぁぁぁっ!!!』

 

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な、なんてことだ!!

買った本はどれも、10年前に僕の本棚に入っていてもおかしくないものばかり!

47冊も買った後に気付くなんて僕は大バカ野郎だ。

幅広く本を読んでいたなんていう自負はボロボロに打ち砕かれ、読書傾向の偏った頭の固い自分を発見してしまった。

目がキラキラしていた20代前半までの貪欲な好奇心は一体どこへ行ってしまったのだろうか・・・。

 

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そんな絶望の極みに追い詰められ卒倒しかけた僕の手は、47冊の本の中から1冊の本を握り締めていました。

 

『こ、これは!!』

 

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僕が今回、名前すらはじめましてで購入した唯一の本。

表紙を見るや否や、気になって気になって読みたくてたまらなくなり即決した本。

そうか、そうだったのか・・・!

この気持ちが失われかけていた好奇心だったんだ!!

 

僕のガチガチに凝り固まった偏見と趣味趣向をかなぐり捨てて、なんてことのないきっかけで10年前には決して選ぶことのなかった本を手に取ること。

これが好奇心なんだ!!

 

僕は46冊の100円本の中から、読書への飽くなき好奇心を見出してしまいました!

 

古本とは、確かに作家の方への印税収入が入らず、好ましく思わない方もいるはずです。ただ、たった、たったの100円で、読んだことのない作家さんの本を1冊丸まる試し読みできると考えればスゴイことだと思います。

お試しで読んだ本が好きになってその作家さんが気に入れば、次に出版される新作は、必ず書店に並んだと同時に購入していくはず!

これはまさに、100円本が新しいファンを獲得する、100円本マーケティングです!!

さらに、BOOK・OFFさんの100円本の売上は、全体の70%を占めています。これだけ売れていれば、この100円本マーケティングを作家さんも上手く活用できるのではないでしょうか!

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『でもまだだ!まだ何か足りない!!』

 

『そうだ、時間もお金も足りない現代人にとって、リアルなレビューが降り注ぐ無料で快適な仕組みが必要なのだ!!』

 

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届け!「オモ本」!

 

夜もすっかり明け、これで今日から僕も、貪欲な好奇心を刺激する本選びができます!!!

 

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本や読書にまつわることを考え続ける22世紀アートですが、自分のレビューも読んでみて!や、こんなことがしたい!という持込企画などなんでも大歓迎です。ご要望などある方は毎日受付中ですので、是非ご連絡ください!

 

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ではでは、このへんで。